婚前交渉と婚外交渉を主な原因とする致死性の性感染症、エイズに対する聖書的対処を世界的福音派指導者リック・ウォレン牧師が世界に訴えている。
13日の米クリスチャン・ポスト紙によると世界エイズ会議に先立って開催された超教派のキリスト教エイズ会議においてリック・ウォレン牧師はクリスチャンが神の力と約束とともにあると語った。
リック・ウォレン牧師はエイズに対する戦いを人間の力や考えだけで進めるべきではないとし、エイズに取り組むにあたって教会がもっと積極的に介入すること、政府、民間企業、NGOと教会が相互に協力することの重要性を主張した。
現代社会における性倫理の低迷を聖書的に解決する責任が教界に問われる。