アメリカ合衆国の最大規模のキリスト教自由主義系の教派・団体の代表者ら19人が中東和平のためにブッシュ米大統領に対して合同で声明を発表した。
米クリスチャンポスト紙は長老教会、福音ルーテル教会、合同メソジスト教会、改革派教会、米NCC、聖公会、メノナイト教会、キリスト合同教会の代表者らが声明に調印したと報じた。
この声明文には南部バプテストなど福音派の団体代表者らは署名していない。福音宣教を第一目的としない社会活動への関与を控えたかたち。
今回見られたような自由主義の教会の一致は日本の教界においてもなされている。今後、社会活動のみならず伝道・宣教において福音派とも協力・一致をなすことが求められる。