【米クリスチャンポスト】
国際青年宣教団体゛Dare 2 Share(D2S)"は米国青年を聖書の真理を伝えるコミュニケーターへと促すための二度目の国家的青年伝道大会を開催し、4万7千人以上の学生がこれに参加したという。
一度に1万人以上の青年たちを聖書の世界へと導く宣教団体゛Dare2Share"は過去一年で実に米国内10都市において青年大会を開催してきたという。過去7ヶ月間で42の異なる州から学生が集まり1283団体もの新たな福音団体が立ち上げられ、米国中の福音団体の数は4770にも達したという。
各青年宣教団体らはキャンプ場や通りを訪問し、信仰をめぐり合った人らと分かち合った。たとえ伝道に失敗して相手に拒絶的な態度を取られたとしても、学生たちは拒絶されればされるほどよりイエスキリストの愛を知らない人たちへ福音を述べ伝えることを鼓舞されるようになったという。オハイオ州コロンバスの伝道大会に出席したある学生は、17人もの人々の伝道に成功したという。
ジョージア州アトランタの伝道大会に参加したある学生は、「D2S大会に参加するのは初めての経験でした。そしてこの大会が私の人生を変えるものになりました。今の私の人生における焦点は毎日キリストのために自分自身を完全に無にして主の福音を大胆にはっきりと伝え広めることです」と宣言したという。
大会では青年伝道師のトレーニングと共に、4,025人近くの学生らがダビデとゴリアテの話に焦点を当てた米国伝道ツアーでイエスキリストの信仰を証しする新たな運動に加わったという。
2005-2006年度の青年伝道大会はD2S宣教団体の2004年の炎の伝道ツアーに始まる5ヵ年にわたる伝道ツアーの一環である。今年は2つの新都市、ナッシュビルとシカゴが伝道地に加えられた。
最終的にはD2Sは2010年までに青年大会出席者への福音トレーニングを通じて100万人の学生の心をイエスキリストに導くことを目的としているという。