ディズニー社による『ナルニア国物語第一章−ライオンと魔女』は先週末についに日本でも上映されたことで日本で920万ドルの興行収入を納めたことから、国際興行収入トップの座についたという。
ナルニア国物語は3ヶ月前から世界各地で上演されており、米国外で3億8900万ドルの興行収入を納め、米国、米国外あわせておよそ6億8千万ドルの興行収入を得たことになる。
他にも、ナルニア国物語のメイクアップアーティストのハワード・バーガー氏、タミ・レイン氏は日曜日に初めてのオスカー賞を獲得した。ナルニア国物語は視覚効果および音響部門でオスカー賞に指名されたという。
またアカデミー賞以外でもクリスチャンアカデミー賞として米国で知られる今年度ムービーガイドフェイス&バリュー賞も受賞し、「2005年度最も衝撃を受けさせる映画」、「2005年度最高の家族映画」と賞賛された。授賞式は150人以上もの有名人、来賓を招いてべバリーヒルトンホテルで3月2日に開催されたという。
一方でナルニア国物語次章『カスピアン王子のつのぶえ』は2007年12月14日に全米公開予定であるという。次章カスピアン王子のつのぶえでもなじみのあるぺベンシー家の子供たちが出演し、アンドリュー・アダムソン氏が監督を務めるという。
現在『ナルニア国物語第一章−ライオンと魔女』は日本で好評上映中である(詳細はこちら)。