(写真)元北朝鮮労働党書記、ファン・ジャンヨプ氏(左)による同国内の人権状況に関する証言を注意深く聴く、ディフェンス・フォーラム代表、スーザン・ソルティ氏(右)。(©韓国クリスチャントゥデイ)
北朝鮮の人権状況の改善を求める、「北朝鮮人権国際大会」が8日、ソウルで開幕、3日間の日程で対策を協議する。
米韓の非政府組織(NGO)の主催。大会は7月の米ワシントンに続いて2回目。人権活動家ら約1000人が出席する。
ファン氏は、「北朝鮮の人権問題解決に向けた国際的な団結の契機にしたい」と挨拶。同氏は、北朝鮮政権が北朝鮮国内で人権意識をなくすことに成功したと指摘し、現在は韓国内にこの戦略を拡大していると警告した。