プロテスタント諸派やローマ・カトリック教会の代表、キリスト教組織、地域教会など約600団体からの代表が参加する今世紀最初の世界宣教伝道会議が10日(日本時間11日)ギリシャで始まった。開幕の合図となる、エルサレムから船で出発したオリーブ樹製の十字架(写真)が同日、会場近くの浜辺に到着。世界教会協議会(WCC)が国際会議を正教会形式で進行のは今回が初。
主題「来てください、聖霊よ、癒しと和解のために(Come, Holy Spirit, heal and reconcile)」、副題「共同体の和解と癒しのためにキリストに召されて(Called in Christ to be reconciling and healing communities)」。会場はアテネ郊外アギオス・アンドレアス・レクリエイショナルセンター。