米合同メソジスト教会の信仰職制委員会が先月29日(日本時間30日)一般公開で行われ、元牧師のアイリーン・エリザベス・ストラウド(34)に聖職認可証を返還する議案を可決(賛成8、反対1)した。同教会は昨年12月の委員会で「同性愛者であることはキリスト教の教義と相容れない」という教会規則に抵触するとして、ストラウド牧師(当時)に対し聖職認可証の返還命令を下していた。
ストラウド牧師は、自身が同性との性行為を伴う同性愛者であることを公言している。同性との性行為を伴う同性愛者であることを理由に同教会から聖職認可証の返還命令を受けた牧師としては3人目だった。