【インド=クリスチャントゥデイ.co.in】アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団の世界指導者らがインドのチェンナイ(旧マドラス)に集まり、同教団最大となる教会の施工式を今年二月に行っていたことが分かった。この新会堂が完成すると、三十年前の献堂時に八人だったこのニューライフ教会に五万五千人が収容可能となる。
同教団公式ウェブサイトによると、建設地の規模は約十七ヘクタール。土地購入に充てられた100万ドルは、平均年収150ドルという教会員たちの犠牲の賜物だ。米アッセンブリーズ教団のトラスク総務局長は、ニューライフ教会の急成長の土台に教会員たちの使徒的生活があったと強調、「現代の『使徒の働き』の書に記されるべき、ペンテコステの教会だ」と評価した。トラスク局長は、迫害を受けながらも神に導きを求め続けた結果、聖霊の働きが教会をここまで守ったと話している。
アジア太平洋宣教局のパスリー局長もニューライフ教会の成長と宣教に向けたビジョンが今ある犠牲の伝統を作り上げたと語った。
最近の統計によると、インドのキリスト教信者は四千万人で、これは人口の四%に当たる。このうち、アッセンブリーズ教団の会員は五十万人とのこと。