「『迷える魂』の定義を再確認するべきだ」。米宣教団体「青年返還ネットワーク」(Youth Transition Network)のスキャット代表は米紙クリスチャンポストの取材に対し、こう語る。
「『迷える魂』はバプテスマを受けたことの無い人、教会から離れてしまった人を含めた、イエス・キリストの羊すべてを意味するべき」
スキャット氏は米国の状況について「教会に通う高校生の65−94パーセントが高校卒業までに教会に来なくなるという統計もある」と、フラー神学校(カリフォルニア州)青年と家庭宣教センターによる研究に触れた。「世界は依然として救われていないという現実を再確認して青少年の教会離れを防がなければならない」と話した。