23日、東京・銀座にある日本基督教団銀座教会(長山信夫牧師)の創立記念礼拝が行われた。礼拝に集った教職や信徒一同は、 創立116周年(起工から131周年)を迎えた恵みに感謝し、喜びの日を共に祝った。吉岡誠人牧師(同教団土浦教会)が記念説教でメッセージを伝えた。
09年、日本プロテスタント宣教の歴史は150周年(*)を迎える。礼拝で長山信夫牧師は、あと3年に迫ったプロテスタント宣教150周年を目指して、残りの期間を歩んでいきたい、と今後の意気込みを語った。
銀座教会は、ジョン・ウェスレーの信仰を継承するメソジスト教会として、1890年7月23日、現在地に誕生した。JR線や地下鉄の駅近くという地理的好条件に恵まれ、教会周辺はビジネスマンやショッピングを楽しむ人々で日夜にぎわっている。毎週日曜日の礼拝には、東京・神奈川・千葉・埼玉の各地から300人前後の信徒が集まる。
(*日本最初のプロテスタント宣教師である米国聖公会のウィリアムズの来日を初めとした場合)