ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(峯野龍弘牧師)では、同教会が主催する夏の大伝道集会「サマー・イブニング・クルセード」に向けて、教会が一丸となって着々と準備を進めている。
「サマー・イブニング・クルセード」は、淀橋教会が毎年8月のはじめに8日間にわたって行う、同教会でもっとも大きな伝道集会である。会堂外にある泉「アガペーの泉」に設置される野外会場では、真夏の暑い中、同教会の主管牧師である峯野龍弘師が連夜にわたり聖書の御言葉を取り次ぐ。今年はルカの福音書から、特に求道者へ向けた伝道の愛のメッセージが連日伝えられる予定だ。
この伝道集会のために、淀橋教会で開かれる毎週の祈祷会では、伝道用カードに書かれた求道者一人ひとりの救いのために、教会員が心を合わせて祈りに励んでいる。当日は教会内に祈祷所を設置し、集会に集った求道者が一人でも多く救いに導かれるよう、とりなしの祈りをささげ、激しい霊的な戦いをサポートする。
また、それぞれの宣教会が手分けして、伝道用トラクトの配布や、家庭訪問を実施。さらに当日集会で信仰の決心をした参加者を教会につなげるカウンセラーの講習会を行うなど、求道者の救いのために万全の体制を整えている。
教会員は、25日から3日間にわたって開催される第40回ホーリネス関東夏期聖会に参加し、御言葉と祈りをもって、30日から開催される8日間の戦いに備えている。
毎年夏になると伝道の熱い思いが与えられるという峯野師。「秋の洗礼式には、多数の受洗者が起こされるよう祈り、楽しみに伝道しましょう」「伝道で夏のいい汗をかきましょう」と、一年で最大の伝道イベントに向け、信徒に熱い意気込みを語った。