ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会の主管牧師、峯野龍弘師が現地時間の20日、米国アズベリー神学大学より名誉神学博士号を授与された。アズベリー神学大学より名誉神学博士号を授与されたのは、峯野師が日本人牧師で初めてとなる。
日本の諸教会がもつアズベリー神学大学への関心は高く、同大学の教授を講師として招く国内の伝道集会、修養会は少なくない。峯野師が中央委員長を務める、国内でもっとも代表的なキリスト教の修養会の一つ「日本ケズィック・コンベンション」でも、以前より同大学からの講師を招いてきた。またケズィックで毎年外国人講師の通訳を務める、お茶の水聖書学院理事長兼学院長の増田誉雄牧師(経堂恵み教会)も、同大学で学生時代を過ごした一人である。
今回、峯野師が名誉神学博士号を授与されたことで、今後アズベリー神学大学と日本の諸教会との協力関係の強化が予想される。今回の授与を受けて淀橋教会の関係者は、峯野師が「アズベリー神学大学と日本との更なる架け橋となれれば」と語った。