ルーテル神学大学は13日(火)から16日(金)までの4日間、ルーテル教会の教職・信徒を対象とした第41回教職神学セミナー「伝道へ:現代日本のスピリチュアリティー」を同大の教室を会場として開催する。同大の教授の他、東京大や東京女子大の教授なども講師を担当し、それぞれが専門とする視点から講演する。
初日の13日には、同大教授で日本ルーテル神学校校長を務める江藤直純氏が基調講演として「伝道へ:現代日本のスピリチュアリティー」を講演し、14日からは以下のように1日につき1つの聖書研究と2つの講演を行う。
14日
「聖書研究1(旧約)」:大串肇氏(ルーテル学院大学教授)
「今 日本の宗教には何が求められるのか」:菅原伸朗氏(東京医療保健大学教授、元朝日新聞宗教・学芸記者)
「仏教の布教活動」:名取芳彦氏(元結不動密蔵院住職)
15日
「聖書研究2(新約)」:ジョナサン・ブランキ氏(ルーテル学院大学専任講師)
「現代日本の宗教事情」:島薗進氏(東京大学大学院教授)
「法座の今」:掛場一彰(立正佼成会教学委員会委員長)
16日
「聖書研究3(新約)」:下舘正雄氏(日本ルーテル神学校教授)
「外から見た教会の伝道」:江口再起氏(東京女子大学教授)
「タイトル未定」:鈴木浩氏(ルーテル学院大学教授、同大キリスト教学科長)