大学生を伝道するキリスト者学生会(KGK)東北地区の夏季学校が開催。元KGK主事の水口攻牧師(南大沢チャペル)を講師に迎え6名の求道者を含む40名が参加した。
夏季学校のタイトルは「あんたわたしのなんなのサ」〜聖書が語る神の愛〜。今回の夏季学校でスタッフの学生らは奉仕に勤しみ、主に用いられる喜びに感謝した。また、KGKメンバーの学生をはじめ周囲のクリスチャンの励ましと祈りを受けての開催となった。
テーマ聖句にヨハネによる福音書14章6節、『イエスは彼らに言われた。わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通して出なければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。』が据えられ、救いの道が主イエスを通してのみ開かれることが確認された。
KGKは聖書を神の言葉として信仰と生活の基準としキャンパスで福音を宣べ伝えることを謳っており、1960年代学生であった尾山令仁牧師(聖書キリスト教会)が一人で開いた聖書研究に端を発し、ノンクリスチャン学生に対しての直接伝道により創設された。
日の丸、君が代、非戦論等の問題に干渉するなど社会派の様相を帯びた活動が目立つ中、福音を必要とする学生を探し聖書の言葉を直接伝えることを通して学生を主イエスに導く働きが求められる。