桜美林学園(佐藤東洋士学長)が創立60周年記念事業として「21世紀桜美林学園教育環境充実プログラム」を行っている。記念事業として、新「荊冠堂」(チャペル)建築、記念写真集出版などを行う。
卒業生には学園のシンボルとして思い入れもある現「荊冠堂」だが老朽化のため以前から懸案となっていた。今回60周年を記念して全く新しい発想の元で新「荊冠堂」が創設されることとなった。竣工は2007年12月の予定。
桜美林学園では、新「荊冠堂」の建築資金をはじめ中学校・高等学校の講堂・教室棟の整備など同プログラムのために学園関係者、事業に賛同する人々に記念事業寄付金も同時に募っている。寄付金の目標額は6億円で2010年3月まで受け付けている。
桜美林学園では、キリスト教の精神を礎とし、艱難の多い世にあっても希望を掲げ、他者の痛みを理解し、人に仕えることのできる人材を育てる学園とし、更なる歩みを続けてこうとしている。21世紀の桜美林大学の教育環境をより、充実させるために、支援と協力が求められる。