立教大学の「立教学院緒聖徒礼拝聖歌隊」では、学生たちが日々主を賛美しながら大学チャペルで奉仕している。
同聖歌隊では、日本語のほか、英語、ラテン語、ドイツ語、フランス語などの賛美もする。礼拝だけでなく年2回の奉唱会、クリスマスコンサート、大学チャペルで行われる結婚式など、発表の機会は多い。
練習は週4回。サマートレーニング、ウィンタートレーニングの際には集中して技術を高める。音楽経験者や上級者にはプロフェッショナルな指導を提供し、音楽知識に自信のない学生にはそれとは別の入門者向けの丁寧な指導も提供している。
指導を受け持つ聖歌隊長は演奏博士号を持つスコット・ショウ教授。アメリカ各地の教会音楽監督者として活動してきた実績を持つ。現在、同大学文学部キリスト教学科教授を勤める傍ら、サントリーホール、カザルスホール、東京藝術劇場、京都コンサートホールなど、国内外でソロオルガンリサイタルを行い、オーケストラとの共演、合唱などの伴奏者としても演奏活動を行っている。