「福音と世界」(新教出版社)の表紙絵をなどで著名な渡辺総一氏の展示会「イエスの歩んだ道」がエマオギャラリー(工藤館長、仙台市青葉区)で2月27日から3月6日まで開催されている。今回の開催は前回好評を博した同氏の展示会を受け、2回目となる。
展示会ではイエスキリストの生誕から、受難と復活まで、4福音書に基づく様々な場面や聖書の植物など、油彩やミクストメディア素材の絵画20点が展示されている。
渡辺氏は「この絵を見た人々が聖書に触れてくれれば」と、同展示会が伝道に用いられることを願っているという。
館長の工藤氏は「渡辺氏の絵を何度も拝見したことがあるが実物で見ると心に迫るものがあり、大変印象深い。クリスチャンの方でなくとも奮ってご来場ください」と話している。
問い合わせは電話(022・222・0990)。同展は午前10時30分から午後6時まで(最終日は午後7時まで。日曜は休館日)。入場は無料。