故・三浦綾子さんの召天6周年記念集会が15日、お茶の水クリスチャンセンター8階チャペルで開催された。三浦綾子読書会(長谷川与志充代表)主催。同読書会による召天記念集会は今回が初めて。三浦さんのファン50人近くが参加した。
集会は2部構成で行われ、第1部で記念礼拝があった。牧師でもある長谷川代表(東京ミレニアムチャーチ)がヨハネ12:24を引用し、「一粒の麦の死」という題でメッセージを語った。バプテスマによる死、従順の死、召天の死という3つの死について説明。三浦さんがこれらの死を経験し、豊かな実りを残したと話した。
第2部では記念講演会があった。三浦さんの初代秘書を務めた宮嶋裕子さんが、秘書からみた三浦さんの生き様、三浦さんとの思い出のエピソードなどを語った。
参加者から「来年も是非開催してほしい」との感想が寄せられるなど好評だった。
「この集会を通して多くの方に三浦綾子さんとその信じていたイエス様を覚えていただければ」と長谷川代表。三浦綾子読書会は、来年初めに6度目の全国大会を横浜で、同年夏には韓国で第1回世界大会を計画している。
この集会のテープは2本1組1800円(送料別)で販売している。注文は [email protected](担当:小林)まで。