東海聖句書道会が主催する第19回「東海聖句書道展」が9月27日から10月1日まで、名古屋市民ギャラリー栄(名古屋市中区)で開催された。同書道展は、毎年この時期に行われるもので、今年は延べ1236人が会場に訪れた。大人の作品67点、4歳から中学生までの作品21点、合わせて88点が出展され、それぞれの作品には各自思い思いの聖句が書き上げられていた。参加者からは、「悩みで痛む心が洗われた」などと感想が寄せられた。
東海聖句書道会は、故保田井善吉師(元調布バプテスト教会名誉牧師)が19年前からはじめたもの。年に一度の展覧会のほか、要望があれば各地の教会でも作品の展示を行っている。今年6月には愛知県稲沢市の稲沢キリスト教会で聖句書道展を開催した。