米・グラミー賞を6度受賞するなど全米屈指のゴスペルグループ「ブルックリン・タバナクル・クワイア」が初来日、7月14日にアクロス福岡(福岡市)、7月16日大阪厚生年金会館(大阪市)、7月20日中野サンプラザ(東京・中野区)、東京公演緊急企画として7月21日にゴスペルワークショップを開催する。
同団体の働きについてディレクターのキャロル・シンバラさんは「聴衆を喜ばせるパフォーマンスは一切なく、ゴスペルの主役であるイエス・キリストを紹介することが目的」と話す。またシンバラさんは「ゴスペルは人生を変えるために神さまが与えてくれたプレゼント。ゴスペルの深遠な領域は、手を叩いたり「ハレルヤ!」と声を上げるなどの行為とは別次元にあり、神様にすべてを明け渡していくときに初めて知ることが出来る領域」などと語った。
クワイア会員の中には薬物依存だった人、犯罪歴がある人、虐待や痛みを経験した人たちがいる。これらの人々がゴスペルの持つ力によって変えられ、回復され、自分の人生に新しい希望を発見している。解放され癒された喜びをが心から自然と溢れ出て、聴く人を圧倒するほどのパワーを生み出している。「これこそゴスペル」という本来の感動を体験するだろう。問合せは次のとおり。福岡・092-504-5190(福岡ハーベストチャーチ)、大阪・06-6365-7932(主イエスキリスト教会)、東京・03-3371-7558(新宿シャローム教会)。