全盲のゴスペルシンガーとして著名な大和田広美さん(本郷台キリスト教会教会員)の賛美コンサートが3月19日、茅ヶ崎ホーリネス教会(中道善次牧師、日本ホーリネス教団、神奈川・茅ヶ崎市)主催で、秦野ホーリネス教会(神奈川・秦野市)で行われる。
大和田さんは現在、本郷台キリスト教会(池田牧師、神奈川県・横浜市)で中高校生の教師として奉仕し、近年では、地域の小学校の人権教育プログラムでの講演、各地の教会やミッションスクールでのふれあいコンサート、ケアプラザでのイベントと幅広く活動している。
大和田さんは1歳9カ月のときに、はしかにより失明したがその後、神様のご計画により4歳でピアノを始め、神様の偉大な栄光をあらわす器として輝きだす一歩を歩み始めた。
2002年6月女性ボーカルの曲を集めたCD「詩篇23篇」にレーナマリアさんなどの曲とともにオリジナル曲が収録される。同年9月にはオリジナル曲2曲を収録したCD「The Place of Life 〜愛する方のもとに〜」を発売、同年CCM大賞ベストアーティスト賞金賞を受賞した。最近では'05年2月、初の著書『アイ・ラブ・ミー』(いのちことば社)を出版した。
盲目というハンディキャップも「神様からのギフト」と言い切る信仰は、神様からの特別な愛の賜物だ。「賛美は神様の領域」と深く知る大和田さんの賛美からは自分自身と向き合う勇気と神様からの癒しが流れてくる。