ハーベスト・タイム・ミニストリーズ創設者として知られる中川健一氏著の「日本人に贈る聖書ものがたり2 契約の民の巻」(文芸社)が、丸善書店の週間ランキング(10月28日〜11月3日)の総合部門2位、文学部門1位に入るなど、全国でベストセラーとなっていることがわかった。
昨年9月1日に発行した「日本人に贈る聖書ものがたり 族長たちの巻」に続く第二弾。第一弾も紀伊国屋書店などで週間ベストセラーの第一位にランクインするなど快挙を達成した。
本書は、聖書になじみがない日本人には難解とされる聖書の世界を優しい語り口調でつづったもの。日本史からの事例(家康、竜馬など)を随所に引用しつつ、アブラハムからイサク、ヤコブ、ヨセフの四代にわたるヘブル人の歴史を解説する。今までにない新鮮かつ大胆な切り口が、聖書になじみのない読者層にも強くアピールしているという。挿絵は前作同様、藤井克之氏の作品を使用した。
著者の中川健一氏は、「クリスチャンの読者の方々が読んで感動し、知人友人に口コミでPRしていてくださる。これが週間ベストセラーになった最大の理由だと思う。ご協力くださっている皆様に感謝します」と話す。
第3巻以降も出る予定で、聖書の新旧両約を全4巻でカバーする。