今年で5回目となるゴスペル・コンサート「THAt'S GOSPEL 5」が5月5日、文京シビックホール大ホールにおいてThat's Gospel Music Ministry主催で開催される。1997年より始まった「THAt’S GOSPEL」には、毎回2000名前後が参加。もともとは調布南キリスト教会(東京都調布市、前田重雄牧師)を使用していたゴスペルクワイヤーチームが、同教会の新会堂建築のために都内のクワイヤーチームに呼び掛けて開催したチャリティーコンサートがきっかけ。二回目も同じように有志のゴスペルクワイヤーチームが集まって開催したが、三回目からはラッカー・ゴスペル・ミニストリーが後援としてワークショップをともに開催するようになり、国内外から講師、ゲストを招いて行われるようになった。
今年は「Stand」をテーマとして、Ronnie Ruckerをはじめ、国内から粟野夫妻、アメリカからはミュージックディレクターのPamela Jean Davis、プレイズダンス・ソロリストのAntonia Brownをゲストにむかえて開催される。そのほか、調布南キリスト教会で活動している四つのクワイヤチームが結成するC.M.M.C.(Chofu Minami Mass Choir)の発表や、調布南キリスト教会の前田牧師によるメッセージ、そして証の時間も持たれるという。
また、これにあわせて5月1日から4日にかけては、ラッカー・ゴスペル・ミニストリー主催のゴスペル・ワークショップも三鷹バプテスト教会において開催される。
ワークショップには会社員や女性を中心に毎回幅広い年齢層の人たちが集まるという。参加者の半数ほどはノンクリスチャンであるというが、ワークショップ中には証の時間や英語の歌詞の説明となる聖書の部分を開いての伝道メッセージの時間もあり、ワークショップを通じてクリスチャンになる人もいるという。また日本ではまだこのようなワークショップが数多くないこともあり、参加者は全国各地から集まり、参加後に自分たちの地域でゴスペルクワイヤーを結成する人たちもあるという。
今回、講師にはRonnie Rucker、Pamela Jean Davis、Antonia Brown、粟野めぐみ、Piano Kojらがまねかれる。楽譜が読めなくても耳で覚え体で歌う「Call & Response」(呼び掛けと返す方法)という練習法を用いるため初心者でも参加が可能という。練習は発声練習や呼吸法、英語発音、パ−ト練習などのプログラムからなり、ワークショップ参加者はTokyo WS Mass Choirとして5日の「THAt’S GOSPEL」にも出演する。参加は先着二百名までで現在は半分ほどの応募があるという。詳しいスケジュール・参加費・申し込み方法等については、http://www.ronruck.com/j/workshop_info/200405_tokyo/index.htmlまで。
ラッカー・ゴスペル・ミニストリーでは、特に今年はゴールデンウィークに開催ということで、全国各地からの幅広い参加を呼び掛けている。「THAt'S GOSPEL 5」の日時・場所・参加費については下記の通り。
日時:5月5日(水)午後4時開場 午後5時開演
場所: 文京シビックホール大ホール
入場料:前売3,000円/当日3,500円(全席自由)
チケットは全国チケットぴあ、コンビ二店頭、オアシスブックセンターで購入可能。
なお、詳しい情報についてはホームページ上(http://www.geocities.jp/thatsgospel5/
)でも公開されている。
チケットに関する問い合わせは、090-1768-3302(9:00AM-5:00PM)または[email protected]まで、コンサートに関しての問い合わせは、0424-85-0331または[email protected]まで。