日本福音ルーテル大阪教会(大阪市中央区・滝田 浩之牧師)で大阪コレギウム・ムジクムの「マンスリーコンサート」が今月17日に行われる。午後7時開演。
「大阪コレギウム・ムジクム」は2000年10月に「大阪ハインリッヒ・シュッス合唱団」より改名。関西でルネサンスから現代音楽まで幅広いレパートリーで作品を紹介している。現在は「大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団」とともにイベントを開催。年2,3回の定期演奏会やヨーロッパ公演、東京公演が活動の中心だ。演奏を収録したCDも好評。国内外で活動が注目される。
独特の発声法とアンサンブル・トレーニングで室内合唱団への道も開かれていて、オーディションで一般公募も受け付けている。詳細はウェブ上の公式サイトに掲載されている。
「コレギウム・ムジクム」とは、17、18世紀のドイツで活躍した音楽団体で、公開演奏会という概念もこれが元祖。その中でもライプツィヒ大学に関係した「コレギウム・ムジクム」は特に有名で、J.S.バッハもこの団体のために作曲、指揮、演奏を積極的に行ったことはよく知られている。
「大阪コレギウム・ムジクム」は1975年11月、この精神に則って当間修一氏によって創設された。日本キリスト教界への活性剤として今後の活躍に注目だ。
⇒公式ウェブサイト
http://www.collegium.or.jp