東日本大震災の被災地復興のために祈る第2回「3.11超教派一致祈祷会」が11日午後7時から、東京都新宿区のウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で開かれる。
同祈祷会は毎月11日に東日本大震災の被災地を覚えて、キリスト者が教派を超えてともに祈るというもので、一昨年の日本プロテスタント宣教150周年記念大会に携わったキリスト教指導者らの呼び掛けで実現。先月11日に開かれた第1回目の集会には教職や信徒ら約100人が参加し、熱い祈りをささげた。
2回目となる今回は、福島第一原発から約5キロの福島第一バプテスト教会の牧師でいまも避難生活を続ける佐藤彰氏が講演する。また、音楽ゲストとして歌手の久米小百合氏とヴァイオリニストの工藤美穂氏を迎える。
問い合わせは、淀橋教会(電話:03・3368・9165)へ。