【CJC=東京】インターネットでブログを運営しているカトリックの「ブロッガー」のための集会が5月2日、ローマで開催される。バチカン(ローマ教皇庁)文化評議会と広報評議会が主催する集会は、ブロッガーと教会当局者との対話を図り、ブロッガーたちの経験を聞き、理解を深めようというもの。バチカンから地域レベルまで活用法の提案なども計画されている。
パネルディスカッションが2回予定されている。第一は、様々な言語を代表するブロッガー5人によるもの、第二は教会のコミュニケーションに関するもの。
集会は、ヨハネ・パウロ2世の列福の翌日に行われるので、列福目当てにローマに来るブロッガーたちにも参加を呼び掛ける。ただ150人限定という。イタリア語、英語、仏語、ポーランド語、スペイン語の同時通訳も行われる。