3月11日に生じた東日本大震災の復興支援のために教派を超え、諸教会が一つになって震災からの復興支援のために祈る超教派一致祈祷会が11日午後6時30分から、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会インマヌエル礼拝堂(東京都新宿区)で開催される予定である。
大和カルバリーチャペル主任牧師大川従道氏、世界宣教センター所長奥山実氏、いのちのことば社伝道グループ会長多胡元喜氏、淀橋教会主管牧師峯野龍弘氏、青山学院院長山北宣久氏、および聖書協会総主事渡部信氏によって呼び掛けられ、毎月11日に超教派一致祈祷会が開催されるに至った。
11日の祈祷会では大震災で4日間の孤立状態から奇跡的生還を遂げた宮城聖書教会牧師の田中時雄氏によるメッセージがなされる予定。宗派を超えて多くのクリスチャンが11日に淀橋教会に集い、復興支援のため、また復興支援を通じてさらなる諸教派の一致が図られるために参加することが呼びかけられている。日本の諸教会信徒がひとつ個所に集い、復興支援のために共に祈ることで、超教派によるリバイバルが期待される。
当日は午後6時30分から特別賛美に続き田中時雄氏によるメッセージがなされ、その後祈祷会となる。クリスチャンおよびキリスト教に関心のある多くの人々の参加を歓迎している。今後毎月11日に淀橋教会にて超教派一致祈祷会が催される予定であるという。