震災後の復興支援を通し、東北地方の教会へ全国各地の教会が支援をする中で日本の教会がひとつになり、協力する動きが高まっている。
そのような中、被災地での支援活動を行い、祈りの課題を持ちかえってきたクラッシュ・ジャパンのジム・ピーターソン宣教師は「今のもっとも大きな祈りの課題は、既に答えられつつもありますが、日本の教会がひとつになり、協力するようになることです」との得ている。
被災地での支援活動において、教会を通して日本に希望を届ける上で、クラッシュ・ジャパンでは「祈りが必要不可欠である」と強調している。クラッシュ・ジャパン代表のジョナサン・ウィルソン氏は「祈りは、一番初めに来るべきです。人は微力ですが、何かをしようと考える前に、まず神様に訴えるべきです」と話している。
国際的な祈りのムーブメントである24・7の祈りではクラッシュ・ジャパンとともに日本のために祈る人たちを求めている。24・7の祈り代表のジョン・ピーターソン氏は「聖書の『使徒の働き』にみる初代教会が、心を合わせてひたすら祈りをなし、御霊が不思議な形で働かれたのと同様に、私たちもそうしなければなりません」と訴えている。
ピーターソン氏は、神様が日本でされようとしていることに希望が持てるかとの問いに輝くような表情で「もちろんです。神様は日本をすごく愛しているから。私たちが一致協力して祈り、仕えるとき、神様はこの災害を用いて諸教会が一つになるよう整えてくださいます。キリストの体として教会は、今立ち上がり、祈りの家としての働きを始めなければなりません」と述べた。