▲ 「Sunnyside Gospel Culb 埼玉」が27日に投稿した映像
テーマ曲は、NGOゴスペル広場代表のナナ・ジェントル氏が作曲。「”歌う”ことを通じて元気を出してほしい、希望を持って生きてほしい、と考え、「がんばって」というような応援歌ではなく、すぐに誰でも覚えられて一緒に歌える歌として作りました」と言う。
ニュースで被災地の子どもたちから「コーラスを聴きたい」という声があることを知り、同プロジェクトを立ち上げた。「多くの人が、どこかで“歌”に力づけられた経験を持っているように、歌には人を元気づける力があります」と参加を呼び掛けている。
日本語版の歌詞は、「We walk together / あなたの中に 小さな光がある / We walk together / 世界に一つの笑顔 私を照らす / 生きている限り 前には道がある / We walk together, together, together in Unity」というもので、共に歩むことと希望を語る。
楽譜やカラオケはウェブ上で公開されており、無料でダウロードすることができる。音楽経験や映像の質を気にすることなく、あなたの励ましの歌声を届けてほしいと呼び掛けている。
NGOゴスペル広場は、ゴスペルを通じた国際協力を大きな柱として活動している団体で、2007年設立。これまで、スリランカ、ラオス、カンボジア、ケニア、セネガルの5カ国への支援を行ってきた。昨年にはチャリティーCD「Unity」を発表し、販売収益でケニアのマサイ族の村へ井戸用ポンプを寄贈。現在1200人以上が所属、全国13拠点で活動する日本で最も大きなゴスペルグループの一つに成長した。
楽譜、カラオケ音源、これまでに公開されている映像などは公式サイトでダウンロード、閲覧可能。
「SING FOR JAPAN!」公式サイト: http://gospelhiroba.com/anthemforunity/