エジプト中部ミニヤ県で11日、列車内で男が銃を乱射し、乗客のキリスト教コプト派信徒の男性1人が死亡、5人がけがを負った。
男は23歳の警察官でイスラム教徒。発砲後、列車から逃亡したが間もなく拘束された。警察当局は犯行の動機を追及している。
エジプトでは北部アレクサンドリアで1日、新年を祝うミサに集まっていたコプト派信徒を狙った爆弾テロがあり、23人が死亡したばかり。今回の事件をきっかけに、キリスト教徒とイスラム教徒の宗教対立の激化が懸念される。
2011年1月12日11時28分
エジプト中部ミニヤ県で11日、列車内で男が銃を乱射し、乗客のキリスト教コプト派信徒の男性1人が死亡、5人がけがを負った。
男は23歳の警察官でイスラム教徒。発砲後、列車から逃亡したが間もなく拘束された。警察当局は犯行の動機を追及している。
エジプトでは北部アレクサンドリアで1日、新年を祝うミサに集まっていたコプト派信徒を狙った爆弾テロがあり、23人が死亡したばかり。今回の事件をきっかけに、キリスト教徒とイスラム教徒の宗教対立の激化が懸念される。