2010年の人口減少幅が戦後最大の12万3000人に上り、初めて10万人を突破したことが1日、厚生労働省の人口動態統計の年間推計で分かった。
推計は出生数から死亡数を引いた自然増減数で割り出したもの。10年は出生数が前年比1000人増の107万1000人だったのに対し、死亡数は同5万2000人増の119万4000人と、大幅な増加を示した。
同省は死亡数の激増について、高齢化や夏の猛暑が影響したと分析。今後も少子高齢化が進み、人口は減少していくと見ている。
2011年1月3日13時11分
2010年の人口減少幅が戦後最大の12万3000人に上り、初めて10万人を突破したことが1日、厚生労働省の人口動態統計の年間推計で分かった。
推計は出生数から死亡数を引いた自然増減数で割り出したもの。10年は出生数が前年比1000人増の107万1000人だったのに対し、死亡数は同5万2000人増の119万4000人と、大幅な増加を示した。
同省は死亡数の激増について、高齢化や夏の猛暑が影響したと分析。今後も少子高齢化が進み、人口は減少していくと見ている。