エジプト北部アレクサンドリアにあるキリスト教コプト派の教会前で1日未明、爆発が起こり、少なくとも21人が死亡、97人が負傷した。同国政府は、新年を祝うミサに集まっていた信徒を狙った自爆テロとの見方を示した。
また、政府は、イラクのアルカイダ一派がエジプトのコプト派への攻撃を呼び掛けていたことなどから、今回の事件への国外勢力の関与も指摘している。
国民の約9割をイスラム教徒が占めているエジプトでは近年、約1割のコプト派に対する暴力事件が頻発している。
2011年1月3日12時21分
エジプト北部アレクサンドリアにあるキリスト教コプト派の教会前で1日未明、爆発が起こり、少なくとも21人が死亡、97人が負傷した。同国政府は、新年を祝うミサに集まっていた信徒を狙った自爆テロとの見方を示した。
また、政府は、イラクのアルカイダ一派がエジプトのコプト派への攻撃を呼び掛けていたことなどから、今回の事件への国外勢力の関与も指摘している。
国民の約9割をイスラム教徒が占めているエジプトでは近年、約1割のコプト派に対する暴力事件が頻発している。