【CJC=東京】英PA通信によると、アイルランド・カトリック教会では、首座司教ショーン・ブラディ枢機卿に次ぐ高位聖職者であるディアミド・マーティン大司教(ダブリン教区)が、聖職者による児童性的虐待事件について謝罪する中で、教会が自己中心的で尊大になっていたことを批判した。
事件隠蔽を教会の深刻な不安徴候だとし、「改革が求められている」として、大司教は教会が自らを合法性を越えた役割にまで踏み込むことを見過ごした、と語った。
2010年12月13日10時45分
【CJC=東京】英PA通信によると、アイルランド・カトリック教会では、首座司教ショーン・ブラディ枢機卿に次ぐ高位聖職者であるディアミド・マーティン大司教(ダブリン教区)が、聖職者による児童性的虐待事件について謝罪する中で、教会が自己中心的で尊大になっていたことを批判した。
事件隠蔽を教会の深刻な不安徴候だとし、「改革が求められている」として、大司教は教会が自らを合法性を越えた役割にまで踏み込むことを見過ごした、と語った。