フェリス女学院大学(横浜市泉区、宮坂覺学長)音楽学部の学生らが歌う賛美歌が、18日から横浜駅西口の商業施設でBGMとして流される。特定の場所のみで音が聞こえる超指向性スピーカーを使うことで、「天使が耳元でささやくような演出」をするという。神奈川新聞が伝えた。
賛美歌が流れるのは、相鉄グループ運営のショッピングセンター「相鉄ジョイナス」地下2階広場と、横浜地下街「ザ・ダイヤモンド」の正面階段。録音は既に収録済みという。
同大は今年創立140周年を迎えたキリスト教主義の女子大学で、フィリピの信徒への手紙2章4節「めいめい自分のことだけでなく他人のことにも注意を払いなさい」に由来する「For Others(他者のために奉仕する)」を基本精神に掲げている。