【CJC=東京】米聖公会ニューハンプシャー教区のジーン・ロビンソン主教が11月6日、来年1月に引退する、と語った。同派初の公然同性愛者の主教として、世界聖公会共同体の分裂にも至りかねない賛否両論に巻き込まれてきたことが、早期引退を決意させたものと見られる。ただ引退発表は、再任を予想していた総会出席者に衝撃を与えた。
死の脅迫も受けたロビンソン氏は、「2004年以来の7年は、わたしにとって、また家族にも、教区の皆さんにも重荷だった」と、コンコードで開催された教区総会で語った。
2010年11月9日10時33分
【CJC=東京】米聖公会ニューハンプシャー教区のジーン・ロビンソン主教が11月6日、来年1月に引退する、と語った。同派初の公然同性愛者の主教として、世界聖公会共同体の分裂にも至りかねない賛否両論に巻き込まれてきたことが、早期引退を決意させたものと見られる。ただ引退発表は、再任を予想していた総会出席者に衝撃を与えた。
死の脅迫も受けたロビンソン氏は、「2004年以来の7年は、わたしにとって、また家族にも、教区の皆さんにも重荷だった」と、コンコードで開催された教区総会で語った。