フィジー駐日全権大使夫人のジィウ・クンブアンボラ氏が14日、午前8時半から青学会館(東京都渋谷区)で開かれた朝祷会全国連合・青山朝祷会に出席し、ルカによる福音書11章5節から13節の聖句から、神に「しつように祈ること」の重要性を伝えた。
クンブアンボラ氏は、激しく泣きながら神に求め続けたハンナ(サムエル記上1章)の祈りを取り上げながら、「ハンナは、『神は必ず祈りを聞いてくださる』と信じていた」と語り、神は祈る者のすべての願いを必ず知っておられ、その御心に従う者に必ず応答し、すべての悩みを解決される方であると説いた。
青山朝祷会では毎週水曜日の朝、都内近郊に住む教職や信徒らが教派を超えてともに集まり、「教会の一致」「キリストの平和(愛によって生まれる本当の平和)」「若者の救い」などを主な課題として祈りに励んでいる。今回で第2446回目を迎え、この日は約20人が出席した。