長崎県教育委員会は10日、火災焼失からの復元工事が終わった同県新上五島町の江袋教会を県の有形文化財に指定した。
江袋教会は1882年に建立され、実際に使用されている木造教会としては県内最古のものだったが07年2月、火災に見舞われ焼失。その後、柱や梁などの残存部を生かしての復元工事が行われ、今年3月末に完了した。
県教委は同教会の文化財指定の理由について「創建当時の場所や形、大きさをほぼ留めていること」や「現役の教会として地元信徒らに維持・管理されていること」などを挙げた。
2010年9月13日10時56分
長崎県教育委員会は10日、火災焼失からの復元工事が終わった同県新上五島町の江袋教会を県の有形文化財に指定した。
江袋教会は1882年に建立され、実際に使用されている木造教会としては県内最古のものだったが07年2月、火災に見舞われ焼失。その後、柱や梁などの残存部を生かしての復元工事が行われ、今年3月末に完了した。
県教委は同教会の文化財指定の理由について「創建当時の場所や形、大きさをほぼ留めていること」や「現役の教会として地元信徒らに維持・管理されていること」などを挙げた。