首都圏の諸教会が独自に開催する16年ぶりの大規模伝道大会となった日本クリストファー・サン国際大会は5日、最後の集会を終え、閉幕した。2日間で計3回の集会が行われ、延べ約8000人が来場。最後の集会では、信仰の決心を表明するために400人以上が講壇の前に集まった。
同大会会長の峯野龍弘氏(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会牧師)は最後の集会の挨拶で、今大会に協力した20の協力教会と約1000の参加教会に対し感謝の意を表明。準備期間の少ない中で献身的に奉仕した教職や信徒らをねぎらい、すべての栄光を主に帰した。
クリストファー・サン氏は最後の講演で、聖書に約束されているイエス・キリストの再臨について、その前兆として聖書に記録されているすべての現象が今の時代に集中していることを強調。不安や恐れが人々を襲い、世界的な道徳の堕落、宗教の混乱などがあったとしても、「真実は一つ」「イエス・キリストだけが永遠の命を与えることができる」と信仰の決意を促した。