「言葉は光だ」。受肉した光を描く中篇「明るい体」と、聖書にくまれたヴィジョンが、作品へと結晶する過程を表現するエッセイ「幻視者の手紙」とを編む。聖書に襲われた作家の宿命と小説作法の光源が、くっきりとその姿を現す。ゴーギャン、ゴッホ、芥川との仮想対話によって翼をえた想像力が、幻視者としての作家の本質を如実に語っている。(購入する)
著者: | 小川国夫 |
価格: | 税込2,415円 |
出版社: | 岩波書店 |
発売日: | 2010年9月29日 |
ページ: | 208ページ |
2010年8月17日11時02分
「言葉は光だ」。受肉した光を描く中篇「明るい体」と、聖書にくまれたヴィジョンが、作品へと結晶する過程を表現するエッセイ「幻視者の手紙」とを編む。聖書に襲われた作家の宿命と小説作法の光源が、くっきりとその姿を現す。ゴーギャン、ゴッホ、芥川との仮想対話によって翼をえた想像力が、幻視者としての作家の本質を如実に語っている。(購入する)
著者: | 小川国夫 |
価格: | 税込2,415円 |
出版社: | 岩波書店 |
発売日: | 2010年9月29日 |
ページ: | 208ページ |