米国の5人組ポップグループ「バックストリート・ボーイズ」のメンバーとして有名なクリスチャンアーティスト、ブライアン・リットレルが日本で旋風を巻き起こしている。先週開催された4つのショーはすべて売り切れ。その中の1回には、彼の従兄弟でもあり、元バックストリート・ボーイズのメンバー、ケビン・リチャードソンが特別出演するというサプライズもあった。
リットレルは、「ケビンは現在東京で開催中の『シカゴ』に出演しているんだ。それで日曜の夜に彼に会いに行ったんだけど、次の日の月曜日に彼は僕のショーに来てくれた。彼はステージの上を歩いたり僕と「I Want it That Way」を一緒に歌いながら驚いたそうだよ。お客さんがクレイジーで。素晴らしい時間だったね」と語った。
リットレルは名古屋、大阪、そして2つの東京公演で観客から予想以上の歓迎を受けた。
土曜日にアメリカ帰国後、リットレルはすぐに次のソロアルバムの制作に取り掛かり、今年夏に発表予定のバックストリート・ボーイズの新作アルバムの仕上げを行うという。
バックストリート・ボーイズという数百万枚のセールスを記録するスーパースター・グループのメンバーであるリットレル。昨年は、彼のヒット・ソロシングル「in Christ Alone」がインスピリチュアル・レコード・ソング部門で初のドーブ賞に輝いた。
今年は彼のデビューソロアルバム「Welcome Home」のサポートビデオとなるビデオクリップ「Welcome Home (You)」の完成に向けて撮影を進めている。
また4月25日には、テネシー州ナッシュビルで開催される第38回ゴスペル・ミュージック・アソシエーション・ドーブ賞を、同じくドーブ賞受賞アーティストであるナタリー・グラントやドニー・マクラーキンとともに共催する。