【CJC=東京】世界学生キリスト教連盟(WSCF)は7月9日、経済・社会・環境問題や社会正義に取り組む若者を助成するため『ミラン・オポチェンスキー記念ファンド』を設立する、と発表した。名称に取り入れられたオポチェンスキー氏はチェコの神学者でエキュメニズム(教会一致運動)に貢献、1967〜73年にWSCFの欧州担当幹事を務めた。
『ミラン・オポチェンスキー記念ファンド』は、教派を問わず若いキリスト者がそれぞれの学校、地域、国家で、経済・環境・社会的な不義と戦うことを支援するもの。オポチェンスキー氏のかつての同僚や友人が主導してファンドが実現した。