【CJC=東京】『世界共同体』(WCRC)は6月26日、米ミシガン州グランラピッズで開催した創立総会を終えた。初代会長には南アのジェリー・ピレイ氏が選出された。ピレイ氏は閉会礼拝で「神のこの世界においての存在は私たちに、もうこれまで通りのビジネスは受け入れられないことを示している」と語った。
創立総会で討議された諸課題と取り組むため、戦略計画委員会を設置する。
「神の言葉」への応答として、WCRCは、ソマリア、スーダン、ミャンマー、北朝鮮、キューバなどの諸国の人権に触れた声明を多数発表した。また代議員など70人が入国ビザが出なかったことに抗議する声明を圧倒的多数で採択した。
重要声明の一つは、WCRCが世界各地の先住民と「預言者的な連帯」を図り、神の憐れみに頼り、癒しを必要としている世界全ての人と手を取り合うよう求めている。