キリスト教思想史を単なる教会の教義の歴史と捉える従来の「教理史」の枠を破り、多様な思想の成立と展開を礼拝共同体という場、および経済状況という背景から重層的に読み解く。1は、「キリスト教の源流」などを収録。(購入する)
著者: | フスト・ゴンサレス |
訳者: | 石田学 |
価格: | 税込5,250円 |
出版社: | 新教出版社 |
発売日: | 2010年6月 |
ページ: | 477ページ |
【著者紹介】
フスト・ゴンサレス:1937年キューバ生まれ。キューバの神学校を終えた後イェールで学び、歴史神学の分野で学位を取得。エモリー大学、コロンビア神学校等で教鞭をとり、アトランタにある超教派神学校を最後に、現在は引退生活。スペイン語圏におけるプロテスタント神学の発展と発信を牽引してきた。英語とスペイン語で多くの著書がある。
【訳者紹介】
石田学(いしだ・まなぶ):1953年神奈川生まれ。81年シカゴ大学大学院(Divinity School)卒業。92年ウェスタン神学大学卒業(Th.M.新約聖書)。2003年ウェスタン神学大学卒業(D.Min.組織神学)。現在、日本ナザレン教団小山教会牧師。日本ナザレン神学校教授。