【CJC=東京】米国の『教会報道協会』(アソシエーテッド・チャーチ・プレス)が2009年度の優秀賞授賞式を5月8日、バージニア州アーリントンで開催、『通信部門優秀賞』をRNS通信(本部ワシントン)に授賞した。『宗教通信部門優秀賞』では世界キリスト教協議会(WCC)系のキリスト教専門通信『ENI』が受賞した。
ENI通信は『編集の勇気』部門でも、世界教会協議会関係の報道を認められ受賞した。同協議会はENI通信を設立した4団体の一つ。「ウォッチドッグ(監視)という伝統の中の偉大なジャーナリズムとして、編集の勇気が最も良く示された。記者にとってリスクは大きいが、読者は評価する」と審査員のアンドリュー・ハーマン氏(シカゴ・サンタイムズ編集長)はコメントしている。