「エジンバラ100周年記念・世界宣教東京大会」(会場:中野サンプラザ)最終日14日の夕方、最後のプログラムとなった集会では、世界最大のメガチャーチとして有名な韓国ヨイド純福音教会主任牧師のイ・ヨンフン氏がメッセージを伝え、4日間にわたり開催された大会が閉幕した。
イ氏は冒頭で、教会や宣教の活動が形式化することで情熱が冷めてしまうとし、形式化する信仰を警戒して、聖霊の導きにより日々新たにされていくことを勧めた。
次に、使徒の働き19章の、エペソ教会は聖霊の与えられることを知らなかったという箇所を引用し、現在の教会も同じ問題を抱えているのではないかと指摘。宣教、リバイバルには聖霊が注がれることが不可欠だと述べた。
また、聖霊に満たされることで起こる具体的な事柄については、聖書を紐解きながら、1)イエス・キリストを信じるようになる、2)イエス・キリストを証しするようになる、3)罪に打ち勝ち悪に勝利できる、4)実を結ぶ信仰者になる、と4つにまとめて明解に語った。
さらに、同教会創立者のチョー・ヨンギ氏が「聖霊充満」を常に強調していたことに触れ、後継者である自らも最初から最後までこれを伝えていくと表明。この日も集会中、参加者に「聖霊に満たされて下さい」と何度も力強く呼び掛けた。