生駒聖書学院(奈良県生駒市、榮義之学院長)の第60期入学式が12日、行われた。新入生12人が献身の決意を表明すると、参列者から温かい拍手が送られた。
新入生の出身教会の牧師や教授陣からの祝辞に続き、榮学院長が「福音を恥とせず仕えよ」とメッセージを伝えた。
榮学院長は、「世に生を得るは事を成すにあり」と坂本竜馬のことばを引用。聖霊とみことばに満たされ、イエス・キリストにすべてを捨て、自我を砕かれて献身しようと訴えた。
新入生は、改革派神学校からの転学生、バプテスト教会、オープンバイブル教団、諸単立教会等からの献身入学生など、出身はさまざま。神学生の総数は今年度で26人になり、早朝5時起床の猛声祈祷が毎日元気に響いているという。
同学院では、体験入学生や聴講生の申し込みを随時受け付けている。また、4月29日午前10時からは、カネボウ薬品元会長の三谷康人氏を講師に迎えて聖会を開催する。同日午後1時30分からは、同氏を囲んでの懇談会も予定している。問い合わせは、同学院(住所:〒630‐0243 奈良県生駒市俵口町951、電話・FAX:0743・74・7622、メール:[email protected])まで。