教会群とキリスト教関連遺産の世界遺産登録を目指す長崎県五島市は先月末、市内にある21教会の情報などを掲載したウェブサイト「五島を世界遺産の島に!」(http://www.city.goto.nagasaki.jp/pc/sekaiisan)を市の公式ホームページ内に開設した。
同市内では堂崎教会、旧五輪教会堂、江上天主堂の3教会が「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産候補となっている。サイトでは、構成資産候補の3教会を含む市内21教会の分布図と各教会のプロフィールを計200枚余りの写真と共に紹介。ミサの日時や連絡先などの情報も公開している。
このほか、世界遺産登録の意義や登録までの流れ、五島の教会の歴史、教会を訪れる際のマナーなどを紹介するページも設けた。