鹿児島クリスチャン修養会が11-12日、鹿児島勤労者交流センターで行われ、主講師の大倉君江師(ホーリネス教団・柳川教会牧師)がきよめの経験によって生きる信仰生活の豊かさを強調したうえで、聖書の御言葉と御霊に支配されつつ献身者として生きることの価値を説いた。
あわせて3つの講演があった。最初の講演で大倉師は、キリスト者が岩であるキリストを信仰生活の土台として信頼するとき必ず勝利を得、それを信じることが信仰であると語った。
また、次の講演ではきよめについて語り、救われた後に喜びや救いの確信が得られない、信仰の浮き沈みを経験する、奉仕に身が入らない、といった問題は、救われた人の中に残っている罪の根を御霊の働きによって取り除くことで解決できるとした。
最後の講演では、御霊の働きかけを経験するために敬虔な信仰生活が必要であるとして、毎朝の祈り、デボーション、御言葉を通じてのキリストとの交わりを守っていこうと聴衆に呼びかけた。