沖縄キリスト教学院大学・短期大学(沖縄県中頭郡、ランドルフ・H・スラッシャー学長)で1日、同県内の大学で最も早い入学式が行われた。地元紙・沖縄タイムスが伝えた。
式では、ランドルフ学長が大学・短大・大学院の計377人の新入生に向けて、「本大学はピースメーカーを育てる教育に献身している。世界中の人を兄弟のように見つめ、彼らと共に平和に生きる道を求め、献身して欲しい」と祝福の言葉を贈った。
同大は沖縄キリスト教団が1957年、聖書の教えを基盤とする普遍的真理・人類愛・平和を希求する人材の育成を目標とする学園として創設。県内初の私立高等教育機関で、県内唯一のキリスト教主義高等教育機関でもある。