イースター(復活祭)を機会に、一人でも多くの人にイエス・キリストの福音を知ってもらおうと都内近県の諸教会が協力する「第48回首都圏イースターのつどい」(同実行委員会主催)は、4月11日の開催まであと19日と迫った。24日と4月8日には、東京都内で大会のための決起祈祷会が開かれる。実行委員会では、大会のために心を一つにして祈ろうと、首都圏の教会に決起祈祷会への参加を呼び掛けている。
大会は4月11日午後3時半から、東京都新宿区のウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で開催される。大会講師は、山北宣久氏(日本基督教団聖ヶ丘教会主任牧師)。マルコによる福音書16章を本文に、「ご自身を現される復活の主」と題して聖書のメッセージを伝える。ゴスペル・シンガーソングライターの上原令子氏が音楽ゲストで出演する。
決起祈祷会は、24日に東京都杉並区の日本イエス・キリスト教団荻窪栄光教会、4月8日には、大会の会場となる淀橋教会でいずれも午後7時から行われる。24日には日下部繁氏(日本ナザレン教団三軒茶屋教会牧師)、4月8日は中島秀一氏(日本イエス・キリスト教団荻窪栄光教会牧師)が奨励のメッセージを伝える。
日本プロテスタント宣教150周年記念の関連イベントとして開催された昨年の大会では、北米ホーリネス教団巡回伝道者でマウントオリーブミニストリーズ代表の中野雄一郎氏が講演し、来場者は800人を超えた。
実行委員会では、教会に参加を呼び掛けるとともに、連合聖歌隊やカウンセラー、会場案内などの奉仕者を募集している。問い合わせは、首都圏イースターのつどい事務局(03・3291・5035)。